便秘解消にツボ刺激は効果がある?

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何日も出ないつらい便秘解消に、東洋医学の「ツボ」を刺激することで排便を促すことができると言います。なじみのない人にとってみれば怪しい感じもするツボ刺激ですが、本当に効果があるのでしょうか?

確かに、ツボ刺激に代表されるような東洋医学は、知識のない人から見れば根拠が分かりにくく、治療の風景もマッサージとあまり変化がない上に、昔からのイメージでオカルトのような雰囲気も手伝って、とても怪しく見えると思います。しかし、東洋医学にも長い歴史の中で実際に治療を繰り返して築いてきた確かな根拠があり、ツボの刺激などの処方もその根拠に基づいた上で行っていますので便秘解消をはじめとした様々な症状を改善していくことができます。

その背景には、東洋医学は体の中にエネルギーの通り道である、経絡(けいらく)と呼ばれるものが体中に張り巡らされていて、その中でも特にエネルギーの反応が強い場所が存在すると言われています。それこそが、ツボであり東洋医学で「経穴(けいけつ)」と呼ばれていて、私たちの体の中には365か所ものツボがあります。東洋医学では体に何らかの不調があるときはこれらのツボに変化が現れるという考え方があり、変化が表れているツボに刺激を与えることで体の不調は改善できる、という基本的な治療の考え方があります。

もちろん便秘という体の不調に対応するツボも多く存在し、そのツボを刺激することで便秘を改善していきます。例えば、背中側の肋骨の一番下の骨から指2本分下に、背骨から指4本分外側へいったところにあるツボは、その名も便秘点と呼ばれ、便秘解消に大きく効果があるとされています。そのほかにも、お腹(天枢)・手(合谷)・足(三陰交)など、様々な場所に便秘に効果があるツボが存在します。

以上のことから、便秘解消に東洋医学のツボを刺激することは、長い歴史の中で築き上げられた実績のある方法ですので、効果のあることと言えます。